
私は、
「人は死なずとも、生まれ変われる」
そう信じ、そう生きています。
4歳の時に父を亡くし、25歳のとき、最愛の母を自死で見送りました。
たった一人の第一発見者となってしまった、その孤独な体験は、
私の人生を大きく、深く揺さぶり、
一度は、生きている意味さえ見失いました。
けれど同時に、
「このまま終わらせられない」
静かですが強い意志が、私の中に芽生えた瞬間でもありました。
それからの人生は、
それからの人生は、 何度も小さな“生まれ変わり”を繰り返す旅でした。
カナダへの移住、国際結婚、出産。
子どもの重度のアトピーを自らの手で癒したいという一心から
2005年に「靈氣(レイキ)」と出会い、2006年から
直傳靈氣と携わることが、私の人生の中心軸となりました。
直傳靈氣は、私にとって単なる癒しの手技ではありません。
身体の感覚を通して「生き直すための力」を思い出させてくれるものでした。 2013年には、世界に14名しかいない直傳靈氣大師範としての認定をいただきましたが、 それは肩書きを得たというより、 人との関わりの中で、生き方そのものを深めていく「覚悟」の始まりだったように思います。
一方で私は、
長い間「本当の答え」を外に探し続けてもいました。
自己啓発、瞑想、スピリチュアル、 世界的な成功法則やビジネスの世界まで——。
国境を越え、時間もお金もかけ、たくさんのことを学んできました。
アンソニー・ロビンスをはじめ、世界最高峰と呼ばれる学びにも触れ、
その世界の頂点の景色も見てきました。
けれど、自分の天命を「思い出す」学びに出会い、
ようやくすべてが、腑に落ちたのです。
「もう、これ以上“足す”必要はない」と。
生き直すために必要だったのは、 新しい知識や画期的なメソッドではなく、
すでに自分の中に眠っていた「静寂」と「答え」でした。
そして今、私は 言葉の要らない「直傳靈氣」で心身の淀みを浄化し、 言葉を使う
「対話(コーチング)」で魂の輪郭を整える。 その両輪を使って、
「自分の人生の扉を、自分の手で開いていく」 そのプロセスに伴走しています。
母の死が私に残してくれた問い——
「どれだけ長く生きるか」ではなく、
「どう生きていくのか」。
その問いを、 社会的立場や役割を脱ぎ捨てて、 一人で抱えなくていい場所をつくりたい。 そう思っています。
私は、 生まれ変わりの途中にいる人の「止まり木」でありたい。
もし今、人生のどこかで立ち止まっているなら。 もし、もう一度自分を生きたいと感じているなら。 ただ、静かな時間を共有することからでも大丈夫です。
直傳靈氣 大師範
岡崎真理
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カナダ・モントリオール生まれ / 直傳靈氣 大師範
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幼少期に日本へ帰国。4歳で父を亡くし、その後も家族や身近な人たちの死を通して、幼い頃から「命」と向き合う経験を重ねる。
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体育大学にて身体の仕組みや健康について専門的に学ぶも、その後大手商社で勤務中、25歳で最愛の母を自死で見送り、人生の意味を深く問い直す時期を経験。
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1999年、カナダへ移住。3人の息子の母となる。 子どもの重度のアトピーをきっかけに2005年に靈氣と出会い、人生の軸が大きく転換。
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カナダを拠点に、英語でのクラス開催や国際セミナーの企画・通訳に従事。
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2013年、直傳靈氣の最高位である「大師範」に認定。
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世界No.1コーチ アンソニー・ロビンス氏の親族の専属セラピストとして定期施術をはじめ、世界的な経営者や富裕層へ「究極の休息」を提供するなど、国境や文化を超えて信頼を得る。
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現在は、カナダと長崎・五島列島の二拠点で暮らしながら、 豊富な海外経験と、死生観を乗り越えた静かな在り方を通して、 人生の転換期を迎えた人々の「生まれ変わり」の伴走者として、活動している。
岡崎真理
Mari Okazaki
Photo : Jaime Kowal